ワンゲル育成一般論

0

2月も中旬ですね。インフルエンザが流行っているそうなのでお気を付け下さい。

 

横塚です。

 

ここまでのエントリーで考えてきたことの内容と構成についてまとめてみます。
まず、コーチの存在意義について考え、その結論として部に成果をもたらすこと、すなわちワンゲル部の場合、部員が本当にやりたいことを見出だし、実行、達成することであることを述べました。

次にその為に最も必要なことは、部員それぞれが知識、技術、精神力、リーダーシップ、戦略などについて自主的に身に付けていくこと、つまり「考える力」であることを述べました。

そして前回のエントリーでは、コーチとしてどのように「考える力」を育てるのかということについて一般的な視点から考えました。

では今回から、ワンゲル部において具体的にどのように部員の考える力を育てるか、について考えたいと思います。

まずワンゲルでの4年間、どのような活動を行い、どのような役割でどのような力が求められるかについて整理し、次にコーチとして何をしていくか、について述べたいと思います。

 

ワンゲル部では、部員は四季の中でその四季に合わせた活動を選択し、代の目標や個人の目標、また単に楽しみたいという主旨のもと、下界からトレーニングやスクーリングなどの準備をして、合宿やワンダリングを実行し、総括する、というサイクルを繰り返します。

その中で部員はそれぞれの学年毎に求められる役割や、その学年のメンバーのバランスから求められるような役割をこなしていくことで成長し、卒部していきます。

ここでどのような役割が求められ、それに対してどのような力が求められ、どのように成長していくかを、基本的な成長モデルを作成してみます。

 

・一般的に求められる役割

4年…部の運営を設定・実践・維持する、運営や技術の伝達

3年…運営についての知識習得、精神面の成長・伝達、知識・技術の深化

2年…基本的な知識専門的な知識や技術の習得、発展、伝達

1年…全ての活動に通じる基本的な知識や技術の習得

 

・徐々に身についていくもの

○考える力

○広い視点

○責任感

○誇り

○愛着

○情熱

など

 

 

以上より、最初のエントリーでも述べたように、部員に必要な力は大きく分けて2つあります。それは活動に関わる知識技術と、運営に関わる知識技術です。運営に関する知識技術は段取り能力だけでなく、人を巻き込む力であったり、リーダーシップ、提案能力、情熱などを含めています。

そして体育会であり、下手をすれば死ぬかもしれないワンゲル部では、活動に関わる知識技術に対して絶対的な基盤があり、その上で連れて行かれる立場から連れていく立場となる上級生は運営に関わる知識技術を身に付けていかねばなりません。やりたいことをやるためには、どの能力についても、あって無駄なものはありません。

 

そこでコーチは何をしていかなければならないかというと、部員が本当にやりたいことをやるためには、以上の2つの能力を身につけられることを目標に、部員が主体的に考えることを、戦略的に、段階的にコーチングしていくことだと思います。

 

次回は、一般論と今回の部員の育成一般論から、具体的にどのような取り組みをしていく必要があるのか考えてみたいと思います。

「考える力」の育て方についての一般論

0

こんにちは、横塚です。

 

コーチがするべきことの一つに強くなる為の組織を整備することがある。
また、大学という教育機関の学生の指導をする立場としては、部の目標を達成する為に部員を成長させることに加えて、部を卒業したあとにでも通用するような本質的な力を身に付けるという視点も必要であると思われる。

一般的な学生の状況について考えてみる。
いつの時代であっても学生は就職活動に悩みを持っている。ただ、近年では情報が逆にありすぎることによって何をしたいのか、何になりたいのか自分で考える機会、というか強制力のようなものが減っているという実感がある。また、日本全体を考えても日本自体が成長している時代は終わり、グローバル化によって中国やインド、東南アジアが台頭してきている。プラスして世間では就職氷河期と煽りが入り、子供に対して意見する親も増えている。他にも原因はたくさんあると思うが、就職活動が今の学生にとって、強く重大視されているのだろう。

それは体育会に所属している部員も例外ではなく、本気で活動や競技に打ち込むときに気掛かりになる一つの要因であると思われる。

ワンゲルのコーチスタッフとしてはその要因をできる限り少なくし、部員が活動に心から注力してもらいたいわけであるが、それには2つの方法が考えられる。ワンゲル部としてOB/Gの力でを借りて組織的に対策を練ること、学生自身の意識を変えること、である。

前者についてはすぐに出来る訳ではないが、私の同期と話すと皆で建設的な議論が出来てきているので、私がコーチでなくなったあとにでも作っていければと思う。

後者についてが今回のメインであるが、以前のエントリーでも述べたが「考える力」がまず必要なのではないかと思う。それはワンゲル活動だけでなく、仕事においても同じであると思う。名誉や評判などに囚われず、自分は何がしたいのか、そのために何をしなければならないのか、どんな環境や条件が必要なのか、やるべきこと、考えるべきことを整理してそれをやるといったらやるという決断である。最後は直感やノリで腹をくくることも必要かもしれない。コーチとしての私の使命の一つは、学生を成長させることである。

ではどうすれば考える力が付くのだろうか。

私自身もまだまだ成長段階であるが、私の経験からある三つの方法論がある。
それは、行動や出来事、物事に対して常になぜ?を問うことである。論理の飛躍と根拠に気を付けて一つ一つステップを言語化するのである。
始めは一番具体的なところから初めていくのだが、それを続けていると最終的には感情の話しになってくることが私の場合は多い。
最終的には損得など関係なく、嬉しいからとか、楽しいから、懐かしい感じがするからといった感情的なものになる。
分かんないからといって考えることをやめてしまうと、考える力はつかない。また、納得出来ないこと、一瞬浮かんだ疑問をまあいいやで流してしまうのもよくない。

そうすると常に立ち返るべき根底の答えが自分の中にあるので、何をするにしても判断を迫られる際そこに立ち返れるので軸がブレにくいと思う。

二つ目は全体像を把握し、整理することである。
大量の情報を吸収したあと、その情報を体系化し、自分がどこにいるかを把握した状態で、自分の目標へのステップを構築するのである。問題を解決するためには、問題の構造を知り体系化された中の何から構成されているのかを考えればよいのだ。

 

三つ目は常に対話することである。

人の人との本当に伝えたいことは対話によって実際に伝えなけらば伝わることはない。そしてうまくいくかどうかは、検証してみることしかない。また、実際に言葉にすることによって、人に説明することによって自分自身が新たな発見をすることも少なくない。相手の言うことを理解しよう、相手に分かりやすく伝えようという姿勢で物事を捉え、考えることで新しい価値観を自分の中に取り入れることが出来る。

もちろん方法論は絶対もないし、向き不向きはあると思う。それこそ常に学生個人のタイプを考え、その子にとって最適な方法を私自身が考え続ける必要があるのだろう。

次回は部の育成の一般論についてを考えてみたいと思います。

ワンゲルを考えること、議論することNO.2

0

もうすぐ一月も終わりに近いですね。61代コーチの横塚です。

 

ここ2,3日「ワンゲルとは何か」という問題を考えてみたところ、少しイメージが湧いてきた気がするので先にこちらをメモしておこうと思いました。

 

さてワンゲルをやる上で常に考えるべき問題として「ワンゲルとは何か」がある。今回はこの問題の性質と解答の手段について考えてみました。

この問題の解答のしかたには二通りあると思います。それは「ワンゲルとは~である」と「ワンゲルとは~でない」です。ここでワンゲルとは○○であるという真の解答があると仮定します。すると前者の場合は、ある代が出す解答というのは真の解答を内側に含んだ解答になると思います。つまり代の解答=真の解答の一部の解答 となります。言うなれば、粘土を用いて真の解答の姿を作り出していく塑像です。後者の場合は、真の解答を含まないような剰余類を答えていると思います。例えば「ワンゲルとは競技ではない」「ワンゲルとは野球ではない」などです。言うなれば、彫刻刀を用いて真の解答の姿を削りだす彫刻ようなイメージです。

 

個人的ですが、そのようなイメージが、ワンゲルの約62年間の過程に重なって見えてくると思います。前者の過程というのは早稲田のワンゲルの起源からワンゲルとは何かを常に解答し続けた結果ワンゲル~であるということであり、一方で後者の過程というのは今の現代ワンゲルからの解答の仮説検証を繰り返し起源にまでさかのぼることにより答えを出していくような感じかなと思います。

 

以上のことから考えると、今まで、前者のアプローチが多かったと思いますが、私としては逆に現代をきちんと理解してから過去にさかのぼっていくアプローチをしていこうと思います。コーチとしてもそのほうが都合が良いと思いますし。

 

ということで引き続き現状の整理をしていこうと思います。

 

最後に、先週末に議論時間を作っていただいた吉越さんを始め、常任理事会の方々に御礼申し上げます。

ありがとうございました。

今後も相互理解の場があると幸いです。

 

 

では、次こそ「考える力」をどのように育てていくのかについて考えていきたいと思います。

 

それでは、お体にはお気を付け下さい。

ワンゲルを考えること、議論すること

0

ワンダーフォーゲルとは何かという、私が現役のとき、そして今の今まで考え続けている問題が少しだけ分かりやすくなったかもしれない。

今日、ロシア合宿発端とした、ワンゲルとは何かについての議論があった。

自分の意見はあまり上手く言えなかったが、大事なことは競技がどうこうということではなく、ワンゲルとは何かという命題であったり、合宿(夏合宿)はなんであって、何を大事にしているのか、といったことを、議論、考え続けることである、ということだ。

今回の話し合いで思ったことは、私が行ってきたレースラフティングで得てきた気持ちであったり、レースラフティングをやりたい気持ちは、多くのOBの方々がほかの活動で感じてきたものと同じであるということだ。(なかなかそれが伝わらないのだが)

ラフティングをもっと上手くなりたいという気持ちであったり、練習を重ねた上で感じた感動であったり、先輩から教えてもらった川下りの面白さを伝えていきたい気持ちであったり、仲間と目標に向かって努力したい、というのは、ワンダーフォーゲル部として本質的な部分だと思う。
山の活動も自転車の活動も、それは同じなんじゃないだろうか。そして競技とはいっても、自然の中で得た仲間は素晴らしいものである。

自分はボートばっかりしかやってないとか、かたくなだとか言われるけれども、始めはあまり好きじゃなかった山活動も、レースを通じて楽しくするために色々な努力をしなきゃいけないと学び、仲間と紡ぐ山岳縦走の素晴らしさも知った。代の仲間もワンゲル部そのものもやはり大好きである。目線が狭いと言われるが、求めているのはワンゲルの本質に限りなく近い、心の底から感じた信頼感、達成感、友情、そして仲間に対する愛である。個人的には、ワンゲル観というのはそういうものではないのだろうかと思っている。

 

ただ、今回の話し合いで思ったことは、「ワンゲルとは何か」、という問題について、自分がコーチとして詰められていなかったというのがある。それは自身の中での反省点だ。
つまり、自分が言えるのではなく、現役が自分自身で感じたこと、思ったことを自分の言葉で自信をもって言えることだ。

 

ここで前回から引き続き、部員に必要な「考える力」という話になるのだが、私が考えている「考える力」とは、まず主張力、論理的思考力、戦略的思考力、スケジュール管理能力である。

長期的な目線で、自分は何に感動して、何を得たからそして何を伝えたいからこのようなことがしたい、
だけど今の自分達にはこのような実力しかないからこういった戦略で実力をこういう手段で、このようなことをして高めていきたい、といったものが現状不足しているように感じられる。

それを解決するためには、まず抜本的に部の「育成システム」を見直さなくてはならないと思う。

そうはいってもすぐには変えることは難しい。現代に入ってきた新入部員が理解するためには、ワンゲルを四年間全うする上で必要な知識、技術を網羅的に整理することが必要だし、ワンゲルの歴史も整理体系化して学ぶことも必要である。

本来的にはワンゲルの精神というものは、形式知ではなく暗黙知として脈々と受け継がれるものではあるが。

まぁワンゲルの精神性は常に考え続けるとして、今の私に求められることは部員に上記のような「考える力」をつけることである。

今日はこのあたりにして、次回は考える力をどうつけていくのかについて考えてみたい。

部の現状と全体像

0

新年明けましておめでとうございます。

有限実行!63代の間、コツコツとワンゲル部のことを整理していこうと思います。本年もよろしくお願い致します。

 

前回のエントリーでは今回は①考える力をどうやって育てるかを考えること②強い部にする為の方針

を書こうかと言っていましたが、その前に「自ら計画を立案して、アウトドア活動を行う部」であるワンゲル部の全体像を整理しておいた方がいいかなと思いました。

 

現状のワンゲル部では代を執った最上級生が作成した年間方針をもとに、年間を通して合宿やワンダリングを行います。

もう少し構造を考えると、代が年間を通じて伝えたいことという目的に対して、どのようなことをしていくかを記したものが年間方針であり、それを具体的に合宿やワンダリングを目標とすることで達成していくという感じになると思います。

 

その中で目標は

全体で行うもの…合宿(秋・冬・春・新歓・錬成・夏)

一部の部員によるチームで行うもの…ワンダリング(ステップアップor単発orシリーズもの)

 

 

具体的な活動としては

全体でも行うものは登山・山スキー

チームで行うものは沢登り・自転車・ボート(里・島など)

 

 

組織構造としては、

現役部…4年・3年・2年・1年(運営・プレイヤー)現役内係(医トレ・装食・気象・遭対・山小屋・実行・HP・実技・庶務)

監督・コーチ(高度な安全管理・各種アドバイス)

OB会(資金援助・事故時体制)

 

これから分かることはワンダーフォーゲル部の現状における全体像は、

目的…代が年間をかけて伝えたいこと(その方針・戦略・をまとめたものが年間方針)

目標…合宿・ワンダリング

具体的な活動…登山・山スキー・沢・自転車・ボート(里、島)

現役が具体的な活動を行う為に各組織(現役部・監督コーチ・OB会)が存在し

立案・実行・運営・管理…現役部

安全のチェック・活動技術・運営技術のアドバイス…監督コーチ

主に資金面・事故時体制について…OB会

 

となっていると思います。これをもとに今後コーチである私がこのブログ上で、

「活動技術・運営技術」について深く考えていくことを行なっていきたいと思います。

前回、部員に必要なこととして、活動を行う上での知識技術、そして運営を行う上での知識技術があると述べ、それを主体的に学ぶために前提としての考える力が大事であることに気づきました。

 

次回以降ではまず考える力をどのように伸ばすかについて考えてみること、次に活動技術や運営技術についてまとめていきたいと思います。

 

考察が間違ってたら教えてください。

それでは、失礼いたします。

 

部員に求められる力

0

お世話になっております。横塚です。

 

前回の所信表明から、コーチとしてどうすべきか、どうしたいか、ということを述べたので、今回からコーチとしての自分の軸をより具体的に述べていこうと思います。

 

そのためには、ワンゲル部が現状どうなっているかを整理し、その上でコーチとしてどうするべきか、ということについてまとめなければなりません。現状を述べるときはなるべく客観的に述べたいなと思ってます。

 

まず、ワンゲル部というものの定義をしなければなりませんが、その定義から始めることにします。形式的なものからいくとワンゲル部は「早稲田大学の中の競技スポーツセンターに所属する体育各部のうちの一つ」であります。これだけだと具体的に何をしているかが分からないので、知らない誰かに説明するような感じでもう少し具体的にすると、現状では「アウトドア活動を行なっている部」になるでしょうか。

 

もう少し言葉を加えると「自ら計画を立案し、アウトドア活動を実行する部」と言っても差し支えない気がします。

他にもう少し客観的に言葉を加えるとするとなんになるでしょうか。全員参加型であるということでしょうか。全員参加というのはあまり意味が無い、というか体育会の部であれば全員参加であることは当然といえば当然のことかも、と思うので必要無いですかね。とりあえずこんな感じかと思います。このひとつの定義付けから主観を入れずに、もっとこうではないかという方がいたら教えてください。

 

では、ワンゲル部をブラックボックスだとすると、人が社会の中でワンゲルというフィルターを通過することで、どうなるか、を考えてみます。そうすると、人がワンゲル部に入り、部員となり、部員は4年間でこ定義を全うして、様々なことを体験し、人間的に成長し、そして卒部し、社会に出て、時にはワンゲルで得た繋がりを懐かしむ、という感じでしょうか。そうして再び新たな新入部員が入ってくる、ということになりそうですね。

 

では、定義がある程度定まったところで、その定義に必要な力はなんであるか、を考えてみます。それからコーチとして部員が本当にやりたいことをやれるようにするために、自分がやるべきことが見えてくると思いますので。ここからは私の主観になります。

 

定義を分割すると、必要な力は以下のようなものだと思います。

①アウトドア活動を行う→アウトドア活動を行うために必要な知識・技術

②自ら計画を立案し、実行する→組織やチームを運営するための知識・技術

 

特に他の部とも大きく異なるところは、部の目的を自分たちで考えることが難しい、という点です。本質的には他の部も目標設定はしていると思いますが、早慶戦で勝つとか、全国制覇というような分かりやすい目標が立てづらいことがあります。

 

そのような背景の下、部員が本当にやりたいことをやれるようにするためには、①②であげたような力を付けることであると言うことができます。私の経験上、そのような力を付けるのに最も最短距離であるのは、やりたいことを達成したいからそのために必要な力を自ら主体的に上げること、であると思います。

自己矛盾しているようですが、やりたいことをやれるようにするためにはやりたいことをまず見つけなければならない。

ただそれらに共通して言えることが、本当にやりたいことってなんだろう、どうすればもっと上手くなるだろう、という「考える力」ではないかと思います。

 

こう考えると、私がコーチとしてやるべきことは、「考える力」を養いつつ、①部員それぞれがやりたいこと見つけるためのきっかけを作ったり、対話を通して見つけていくこと、②やりたいことをやるために必要な知識や技術を主体的に学ぶためのヒントを与えることだと思います。

特に後者に関しては、既に多くの人が行なっていることから、技術書などを読めば答えが用意されていますが、前者についてはそれぞれの気持ち、考え、価値観であることもあるので、時間をかける必要があると思います。

 

だからこそ、今年のコーチとしての目標である

継続的学習・思考・対話があるんです。

 

 

とりとめのない文章になってしまいましたが、結局結論としては、

ワンゲルは「自ら計画を立案して、アウトドア活動を実行する部」である

やりたいことをやるためには部員それぞれの「考える力」を伸ばす必要がある

 

ということが自分の中でわかりました。

 

ただ往々にしてやりたいことを見出すのには時間が掛かってしまうので、どんな目的・目標であっても通用するような、部員それぞれが考える力を持つ強い部を作っていくことがコーチには求められると思います。

 

次回は

①どのようにして考える力を育てるか、

②強い部にするための方針

について書ければいいなぁと思います。

 

それでは、失礼します。

 

 

まずは所信表明から!

2

更新です!よこづかです。

 

12月にはいり最近はめっきりと寒くなりました。

風邪を引かないように気を付けなければなりませんね。また2011年、自分として立てた目標をしっかりと行えるように、ラストスパートしていきたいです。さて、今日は初心が大切ということで、自分としてのコーチとしての目標を述べたいと思っています。

まずそのように述べる背景として、自分の中での反省があります。

コーチとしての初年度、62代の一年間で、自分は何が出来たのか、何をしてきたかと考えると、コーチとしての軸もなく、大したことも出来ずに(してあげられずに)終わってしまった、という感覚があります。

誤解されないように述べますが、それは現役が良くなかったではなく、自分がもっと良いコーチになれたという後悔です。

だからこそ63代では、きちんと目標を決めて、しっかりとやっていこうと思っています。

そこで個人的な目標ですが、63代ではコーチとして以下のことを目標に掲げたいと思っています。

1、継続的な学び
2、継続的な思考
3、継続的な対話

1、について
良きコーチは様々なことに対して根拠を持ち、コーチングをしていかなければならないと思っています。
それは具体的な活動に対してだけでなく、さらに得意な活動だけでなく、その他の活動に対してもある程度の知識はしらなければならないし、またコーチとして一般的なコーチングやチームビルディング、コミュニケーションなども知らなければ、的確なアドバイスや導きは出来ないと思います。
さらに自身の経験のみでコーチングをしていては、現役に実際に合っていないようなことを言ってしまうこともあると思うので、現役サイドがどういうところで悩んでいたり、何をしていきたいと思っていたりということも学んでいく必要があると思っています。

2、について
コーチ視点でも現役レベルで部について考えていかなければ、必ず後手になってしまうという経験があります。問題があれば同じように考えて、その先の方向性に対しても一緒になって考えていこうと思います。そうすれば本当に現役の求めることを見出し、最適なコーチングをしていくことができると思います。

3、について
対話の重要性は現役のときから感じていましたが、それはコーチになっても同じで、自分が考えたこと、相手が考えていることは実際に伝えなければ伝わらないと思っています。その中で自分に対してのフィードバックを得たり、視点が広がったりすることがあると思います。
部に関わる全ての人との対話を大切にしていこうと思ってます。

63代を終えたとき、以上の3つの目標を達成できたと心から思えるように努力したいと思います!

最後に、さらに大きな目的として、現役がやりたいことをやらせてあげられるようにしたいと思ってます。

ここでいうやりたいこととはなんでもかんでもやればいいということではなく、真にやりたいこと、と考えてます。真にやりたいことというのはなかなか難しいのですが、究極に考え抜かれたもののような感じでしょうか。

考えれば考えるほど、やるべきこととやりたいことは一致してくるし、恐らくそういったものは誰しもの共感を呼ぶもののように思うのです。

そういったことを現役に体感してもらえるように努力していきたいと思ってます !!

12月、まだまたやれることたくさんあります。自分が何かを頑張ることで、日本をちょっとでも元気にできるといいですね! :-P

ブログを頑張って書くぞ!

0

久し振りの更新になります。61代の横塚です。

以前ワンゲルとは何かというエントリーで、今後のワンゲルが進むべき道を考えていきたいと述べましたが、結局結論が考えられず書けていないのが心残りになっていたのですが、やはり言ったことに対しては責任がありますので、今後は定期的に書いていこうと思います。

また、現役にブログを書こうと言ってるのに自分が書かないのはどうかと最近思いました。人が嫌だと思うことはしないと同じく、人にやれと言うならまず自分がやるべきという黄金律に従おうと思います。

前回ワンゲルとは何かという問いに対して記述していこうという取り組みに失敗した一つの理由は、アプローチが良くなかったことが挙げられます。

問題に対して答えていくにはまず問題をきちんと理解することだと思いますので、これからはとりあえず現状のワンゲル部について整理していこうと思います。
そうすれば自ずから見えてくるかもしれないので。

考えてるだけで何もしないのは良くないですよね。

今後の方針としては、
①ワンゲル部の現状を客観的に整理する
②その中で気付いたことがあれば自分なりに意見を述べる
③日々の生活の中で感じたこと
を書いていきたいと思ってます。

またコーチという立場ですので、OBOGや現役の皆さんの中でご意見等ございましたら、率直にコメント頂けると幸いです。

それでは、よろしくお願いします。

長良川WWF2011(第18回大会)

1

春田です。今年も長良川WWFに参戦してきました。



今年は、コスタリカで行われたラフティング世界大会と日程が重なって、
男女代表の「ラフティングチームテイケイ」や「THE RIVER FACE」が不在の中行われました。

それでもラフト40チーム、ダッキー12チームが集まって盛り上がる「熱いラフティングの大会」です。
http://www.odss.co.jp/gifu/wwf/

お陰さまで7年前に初めてこの大会に参加して以降、毎年都合をつけこの場に戻ってくることが出来ています。

昨年のレポートはこちら

さて、OBとなってダッキーにまたがり参戦するようになってから、本大会への参加はこれで4回目。

今回は61代横塚とタッグを組み、これまでの経験の蓄積をもって是非とも優勝すべく、チーム「BIG BEARS +」として臨みました。

(大会に対する意気込みは前回天竜川WWFの結果報告を参照。)

 

細かい記録は横塚が書いてくれると思います。


ので、結果から、先に書いてしまうと、

スプリント  優勝

H2H    優勝

スラローム  9位

ダウンリバー 優勝

 

結果、総合成績は、優勝となりました!

終わりよければ、全てよし!なので、大満足の結果ではありますが。

 

振り返れば、いろいろありましたね。以下、簡単に振り返ります。

 

初日、予選のスプリントは、あまり手ごたえもなく

ドキドキしたものの結果は2番手に10秒近い差をつけて快勝。

上出来であったものの、続くH2Hの決勝(VS五十嵐こそばいん戦)では、

序盤のぶつかり合いで、スタンを押されてコースが変わり、

エディに押しやられたことを始め、終始ギリギリのレース展開でした。

それでも気合いで優勝できたことは大きかった。



 

2日目は、前夜の飲みすぎやら、体調不良やらで・・やや寝坊。

気合いを入れ直し臨んだその日の競技・スラロームでは、

1本目で、なんと1ゲートの不通過。

反省点の修正を試みた2本目も、

攻めすぎと甘さ、そしてコミュニケーションがうまくいかず、

2度のフリップがあって、なんとラストはそのままゴール・・・。

ゴールでのペナルティ、初めてもらいました・・。

この日のミスは自分に起因するところが大きかったと多々反省しています。



 

さて、2日目を終えた時点で、トップを強豪「美並カヌークラブ」に譲り、

我々の順位は、大きく開いた点差で、新潟「五十嵐こそばいん」と2位タイ。

続く4位の新潟OBのあけぼの塾(仮)「あけぼのタイフーン」とも大差はありません。

 

2位の2チームが、スラロームでともにポカをやってしまったため、

この時点での番付はめちゃくちゃになりました。

 

面白いことに(?)、2位の2チームのどちらかがダウンリバーで

優勝しても、美並が2位になってしまえば、総合優勝はありません。

 

また、ダウンリバーで2番につけても、

美並がとことん落ちていかない限りは、総合での2位はなく、ほぼ確実に3位です。

それでも両チームとも総合優勝を目指し、とにかくダウンリバーでは優勝する気満々です。

 

2チームで美並を3位以下に抑えながら、自分たちはさらに前に出て優勝を得る、という状況となるのか・・

自力優勝ができなくなってしまったのは、両チームともふがいないスラロームの結果のせいです。

4位以下の追い上げもおそれながら、ラストレースへの気合いは十分に溜まりました。

 

また、二日目の結果が出る前のことですが、

スラロームのレース後に、「あけぼのタイフーン」さんと、「こそばいん」と、

3艇で一緒にダウンリバーコースを試漕しました。

ダッキー参加4年目にして、こういう感じでわいわいやれるのは初めて。

別に何を話したわけでもないのだけれど。

瀬足らずのショートカットを皆でスカウティングしたり、

ザンゲでどっちへ行くかの話をしたり・・。

 

闘う相手とあっても、レースの外では最大限仲良くすることが

スポーツマンとしていいことだと思っている派です。



さて、こうして迎えた最終日のダウンリバー。

2位タイでありながら、ゼッケン順(申し込み順)で我々は上位から3番手。

3艇同時では場所の選択権はなく、ライン的に一番不利そうな左岸側から出艇。

 

ローリングスタートを比較的上手に決めて、グループ内のトップでスタート。

 

序盤から、敵2チームは奇声をあげて煽ってきますが、焦らされることもなく、むしろ楽しいくらい。

こちらの舟の伸びはとてもよく一歩リードの状態が続き、順調に先行します。

 

ところが、円空を超え、まっすぐラインを進むだけというところで、

指示への反応が遅れ、隠れ岩にいきおいよく乗り上げ・・、

次の瞬間、我々の舟はフリップ。またか・・と一瞬思考停止に陥ります。

 

死に物狂いでリカバリーするも、

開いていた差をここぞとばかりに詰め寄られ、

グループの2チームに一度抜かされてしまいます。

 

タイミングを見て、抜き返すもだいぶ無駄な体力をつかう。

ふれあい広場付近でダッキーの前のグループをそれぞれとらえます。

 

瀬足らずのショートカットでは、引っかかる可能性もあり、

上位チームの中ではトップで突っ込みたかったため、なんとか調整しました。

実際に引っかかり、後ろから来た「こそばいん」は苦戦した模様。よかった。

その後は、後ろを気にしながらもタイミングをみてラフトを抜いていく時間に。

このレースは、2つあるラフト部門が、

早い方(RJ-1)から始まり、遅い方(RJ-2)、次いでダッキー部門と続きます。

カテゴリーごとの間をあけてくれないと必然的に追いついてしまうのです。

 

ザンゲの前くらいまでは、振り返れば敵チームが近くに見え、

高らかな雄たけびに煽られる油断ならない状況。

 

それでも己の目指すラインをただ漕ぐのみ。

全力を出し切って、最後まで休むことなく漕ぎきって堂々のトップでゴール。

 

あとは、「こそばいん」のゴールを信じて待つだけです。

ありがとう、振り返ると、「こそばいん」の姿は、もうそこに見えていました。

 

「こそばいん」には約40秒、「美並」には2分以上の差をつけてゴールできました。

小さな言い方になりますが、去年まではあこがれで、手も足も出ない存在であった

美並カヌークラブに大差で勝つことができたことは個人的に本当に大きな結果です。



スラでの失敗は、もはや忘れてもいいくらいの上出来・・、といっていいでしょう。

いや、実際はなんとか盛り返せた程度と思っていますが。。

 

ひそかにダウンリバーのタイムで勝手に闘っていたラフトのトップチームとは

数秒のタイム差があり、及ばずの結果でした。。

ひそかに、ひそかにですが、勝ちたかったです。鳥取大学、さすがです!

 

 

兎にも角にも、こうして、天竜に続く2冠をゲットできました。

 

簡単にまとめられるものではありませんが、

この2戦の勝利の結果で、我々、元BIG BEARSは、

そのポテンシャルの高さを少なからず証明できたのではないかと思います。

 

表彰台、シャンパンファイト、ともに初めてで、

ロクなパフォーマンスもできませんでしたが、

結果そのものは、悪くなかったといえるでしょう。



完全優勝・・

シングルパドルでの優勝・・

歴代の猛者たちとの闘い・・など

まだまだこのハードルを上げることはできますが、

今回僕たち二人が実現したかったことはひとまず成し遂げられました。

 

主には僕たちの後輩である現役部員に対してですが、

この結果を見てくれた人に何かが伝わっていればいいなと思います。

 

もちろん、ゆくゆくは次なる高みを目指しますが、

いまは、しばしの余韻に浸りたいと思います。

 

余談になりますが、今回も他のダッキーチームと

一緒にレースができること、それ自体が純粋に楽しかったです。

来年出れるかはだわからない立場で恐縮ですが、

ダッキーレースがもっともっと盛り上がることを本当に期待しています。

 

今回も、一緒に参加し、写真や動画を撮影し、

応援してくれた現役部員一同に感謝します。

 

最後になりますが、

一緒に参加した選手の皆さま、

大会を運営してくださっている実行委員会、スタッフの皆さま

本当にありがとうございました。



 

天竜川WWF2011

0

先週末に天竜川ホワイトウォーターフェスティバル(WWF)に出場してきました。61代の横塚です。



 

天竜WWFは、長野県飯田市を流れる川で行われ、東には南アルプス、西には中央アルプスを見渡すことができ、空もキレイで広くてとてもアツくて、個人的に好きな大会です。アウトドアをやるにはけっこういい場所だなー、と思ってます。

今回は増水していてかなり面白かったです。

 

大会は二人乗りのダッキーというボートの部門に57代の春田さんと出場しました。現役からは竹内が、34回リバベンオフィシャルのチームに入れてもらい、出場しました。34回オフィシャルの皆、ありがとう!

 

大会の結果は二人乗り部門総合優勝(18艇中)、竹内は6人乗りMIX部門で3位となり、良い成績を残すことができました。以下記録です。

 

初日9/10(土)

大会初日は宮ケ瀬橋から阿島橋までの約13kmでした。正直、流水で一度も漕いだことがなく、初日は大分苦戦しました。コースについては何度も出場しているのでよいのですが、細かいラインでのミスを連発し、大きなエディーに巻かれてしまうこともありました。ウェーブの中でもボートが曲がってしまうことが多く、修正に時間がかかったりしてしまい、結果は初日5位。この結果にはかなりへこみました。あまり練習していないということがあるにせよ、もう少しいける、というか優勝する気まんまんだったので…。でも考えてみたら当たり前のことで、練習せずに勝てるほど甘くはないし、慢心するとこういうことも起こることを学べたと思いました。

 

試合後にラインを確認するために一本かわらんべまで下りました。天竜川下りの事故現場であるガリュウキョウも下り、同時に今日の反省であるボートの修正を工夫しつつ1時間ほどで到着。そこで自分たちの段取りの甘さで帰る手段である電車を逃し、一緒に下っていたあけぼの塾のみなさんにお世話になりました。ありがとうございます!

 

夜は地元の女子高生が踊ったり、DJが出たり太鼓を叩いたりして、例年以上に盛り上がってました。自分はというと、負けたことにヘコミすぎてあまり気分を乗せられなかったので、それも良くないことだなぁと今になって後悔してます。己に克つことが出来ていなかった…。それも忘れてはならない大事なことですよね。

 

その日は目をつぶった瞬間に眠りに落ちてしまいました。

 

二日目9/12(日)

二日目は阿島橋かかわらんべまでの14km。昨日の修正が功を奏したか、あまりボートがぐらつくことなく進むことができ、グイグイと進みました。結果2位チームに1分半ほど引き離すブッチギリの優勝!ところどころでまだ細かいラインミスなどがありましたが、前日に比べて全体的に良い動きだったと思います。初めての表彰台ということで、とても嬉しく思いました。まだまだ伸びることを思うと、すんげーワクワクしてきます。



 

僕と春田さんは今回の天竜川WWF優勝しました。そして来月の長良川WWFにも出場します。もちろん優勝することを目指します。

なぜ優勝することを目指すのか。

ただ勝ちたい、それだけではなく、自分達のパフォーマンスや、現役を退いた自分が優勝を目指すことで、周りの人たちにいい影響やワクワクを感じてもらえたらそれはとても素晴らしいことだな、と思いますし、そうであるようになりたい。そのためには、見た人が感動するような素晴らしいパフォーマンスをすること、優勝を目指すためにしなきゃいけないことを実直に行うことや、心から人に感謝すること、素晴らしい自然を愛すること、全てがつながってくると思います。

だらけてしまうこともあると思いますが、そういう気持ちを絶やさず、ただひたすらに努力することしかそれを達成することはできないと思います。自分が努力することで、そしたらワンゲルもラフティングももっと+の方向に向かっていくかもしれません。

そんな願いを込めて、チーム名は「BIG BEARS +」にしました。

 

正々堂々と、勝つべくして勝つ、そして自分に克つべくして克つ、そんなカッコイイ男になりたいです。そしたら自分が生まれた意味もあるかなー。

 

Go to Top