第7回 笹ヶ峰草刈

 
<第7回笹ヶ峰草刈>

日 時:平成29年7月29日(土)~30日(日)
場 所:妙高戸隠連山国立公園、山小屋

参加者(敬称略):

当会会員

22代 萩原 英次
32代 佐藤 佳一
38代 石川 知行
40代 坪田 のりこ
41代 前田 誠一
45代 森 誠一郎(山小屋委員長)
46代 渡辺 幸倫(実技講師)
56代 牛田 光則

計 8名

去る週末、今年で7回目を迎える笹ヶ峰草刈ボランティア活動をNPO法人笹ヶ峰ファン倶楽部と共催で行いました。
周囲を妙高山、火打山、黒姫山に囲まれることで起きる局地的フェーン現象により年間を通して晴天日数の多い笹ヶ峰も、今回は生憎の雨模様の中での作業となりました。

同倶楽部の6名の方々との懇親会を山小屋で行う頃には雨も上がり、玄関先でBBQを楽しみました。小屋西側屋根に倒れ掛かった倒木(ドイツトウヒ)が否が応にも目に入る中、会長の新店・山川さんからのお申し出で、倒木の撤去作業を翌日試行頂けることになりました。

野尻湖花火を雲海の上から鑑賞した翌朝、山川さんを含む同倶楽部有志の方3名と参加OGOGの協力のもと作業に着手しました。倒木にロープを掛けワイヤーで接続した軽トラックで、小屋の壁を損傷しないよう注意しながら牽引、移設。その後、持参頂いたチェーンソーで直径30cm程度のドイツトウヒの幹や枝を細かく切断の上、前庭南側に廃棄し、1.5時間にわたる作業は完了しました。

今回の草刈には初参加の会員も多く当催事の意義を感じて頂くと共に、地元杉野沢の方々のお力で8ヶ月にわたる懸案事項だった倒木の撤去・廃棄が完了しました。改めて、杉野沢の方々との交流や関係に感謝し、来年度以降もこの活動を続けて行きたいとの思いを参加者一同抱かれたものと思います。

草刈前に上越市で農業を営まれる56代牛田さんから刈払い機の使用方法説明


遊歩道を草刈


初参加の22代萩原さんと41代前田さん


牛供養塔と牛田さん


無事草刈終了


集合写真

笹ヶ峰ファン倶楽部の方々とのBBQ懇親会の様子(岡田さん、竹田さん、鍋島さん、竹田さん)


茶碗の裏側で研いだ包丁で調理する41代前田さん


笹ヶ峰ファン倶楽部の方々とのBBQ懇親会の様子(40代坪田さん、32代佐藤佳一会長)


笹ヶ峰ファン倶楽部の方々とのBBQ懇親会の様子(鍋島さん、竹田さん、山川さん、竹田さん)


佐藤佳一会長のご実家朝採れのトウモロコシを焼く


実技下見を終えた46代渡辺さん(実技講師)が二次会から合流


笹ヶ峰ファン倶楽部の方々とのBBQ懇親会の様子(一本締め)


遠くに臨む野尻湖の花火


山小屋西側屋根に倒れ掛かるドイツトウヒ


ロープとワイヤーを設置


牽引前の様子


小屋の屋根と壁を損傷しないよう注意深く軽トラで牽引


移設完了


雪よけ板フックの一部が損傷


移設した倒木の幹や枝をチェーンソーで切断


移設した倒木の幹や枝をチェーンソーで切断


チェーンソーに41代前田さんも挑戦


切断完了


ドイツトウヒはヤニが多く数年天日干ししないと椅子には不向きだそう

作業完了後の山小屋


作業完了後の山小屋


作業完了後の山小屋