<2014年度 会員総会議事録>
日時:2014年5月25日(日)
16:00~17:00
場所:早稲田大学大隈会館N棟301~302号室
出席者:石館昌二(10)、山田榮一(10)、櫻井昭一(11)、内野秀夫(12)、佐々木惇(13)、
齋藤幸太郎(13)、蓬田俊雄(13)、鈴木 豊(14)、福島正義(14)、松下收男(15)、深谷 豪(15)、土屋正忠(15)、伊東勝英(16)、川崎清明(17)、山本隆夫(17)、藤森俊希(17)、吉越昌治(20)、土屋 猛(22)、萩原英次(22)、市川泰夫(23)、赤津隆昭(26)、石井照久(28)、山田達男(29)、川相智史(30)、佐藤佳一(32)、大家敏宏(35)、栗原勝義(35)、山口 浩(35)、石川知行(38)、永目哲(41)、沢木拓也(45)、長友慎治(50)、尾形祥吾(64)、吉村祐紀(64) 以上34名
*吉村公一(11)は懇親会より参加
出席者:34名、議長等委任状提出者:120名、賛成議決権行使者:19名
合計表決参加者:173名、表決参加率55%
(実質会員数314名)
<開会宣言及び議長選出>
石川専任理事(38)より会員総会の開会宣言がなされ、会則30条により吉越昌治会長(20)に議長をお願いしたい旨の提案がなされ全員異議なく了承された。
<議長挨拶>
議長は会員各位の会運営の協力に謝意を表した後、本日の会員総会では例年のとおり2013年度の事業報告・決算、2014年度の事業計画・予算についての審議をお願いするとしたうえで、山小屋合併浄化槽設置募金については123名(37%)と多数の会員に応募頂き、当初目標350万円を大幅に上回る449万円の募金を頂いた事を報告し、会員各位の協力に謝辞を表した。この募金実績を背景とした田島部長の大学への強力な働きにより、大学予算化事業として劣位にあった山小屋水洗化が今年度に実現する運びに至ったと報告した。
<理事会の表決及び議案の訂正>
議長の指名により事務局の川崎常任理事は会員総会の成立及び表決について次のように説明した。
会員総会については会則23条により過半数の表決参加者によって成立するとしており現時点で表決参加者は173名であることから、会員総会は成立する。更に会則28条において表決参加者の過半数の賛成をもって議案は承認されることになる旨説明をした。
続いて、数か所の議案書の訂正事項について説明した。
<副議長・書記の指名>
続いて会則30条により議長は副議長に長友慎治氏(45)、書記に川崎清明氏(17)を指名した。
<物故者黙祷>
議長から議案審議に先立ち、この一年間に亡くなられた会員の報告がなされた。
5代金子敬四郎氏(2013年10月9日)、7代須藤恵一氏(2014年3月2日)、
8代石黒治男氏(2014年2月8日)、12代水上豊雄氏(2014年5月10日)、
16代齋藤亜基夫氏(2013年12月28日)、
以上5名のご冥福を祈り全員起立し黙祷を捧げた。
<議案審議>
議案1.2013年度事業報告案
山田副会長は議案書に基づき、主な催事事項及び重点実施項目について項目毎に補足を加えながら説明した。特に水洗化募金は当初目標を上回る実績であったことを報告した。
また、永年山小屋の管理人として現役部及び当会に貢献した新店商店の山川久隆氏より辞任の申し出があり、後任として竹田純一氏(白銀館)が山小屋管理人に就任したことが報告された。
さらに山川久隆氏を当会の名誉会員として推薦したい旨の報告があった。
<質疑>
質疑は特になく、採決の結果、議案1.事業報告案及び山川久隆氏を名誉会員とすることは全員異議なく承認された。
議案2.2013年度決算案
<議案説明補足事項>
川相会計担当常任理事は当初予算と差異の生じた項目について説明を行った。
(1) 一般会計の収支について予算比大きな差異のある項目について説明を行った。収入面では会費収入が当初予算比31千円の収入減となったが会費納入対象者の納入率は90%を維持した。支出面では催事活動費の請求が少なかったこと、慶弔費の減少、予備費の未使用などから予算比約224千円減少し、次年度繰越金は前年度比約34千円増となった。
(2) 山小屋資金会計は臨時理事会での補正予算のとおりの実績であった。
(3) 遭難対策資金会計は受取利息増のみの変動であった。
(4) ワンゲル基金は収入面では15代土屋正忠氏からの寄付20千円を計上した。支出面の貸付返済免除金300千円は部卒業者に対する規定額の免除金の合計である旨、川崎常任理事より補足説明があった。
長友常任理事より現役山小屋会計の現状について説明があり、山小屋の積極的利用、寄附等により一時の危機的財政状況から脱却した旨の報告があった。
<監査報告>
14代鈴木豊監事より2013年度の決算は4/10に山口・鈴木両監事が会計監査を行い、適正に処理されている旨の報告があった。
<質疑>
萩原英次氏(22)よりワンゲル基金会計の貸付金減免額の計上方法につき質問のあったほかは特に質問はなく、採決の結果、議案2.2013年度決算案は全員異議なく承認された。
議案3.2014年度役員案
<議案補足説明事項>
川崎常任理事(事務局)は執行部及び理事、特別委員会、現役部コーチなど変更のあった点について説明を行った。
(1) 執行部の変更
執行部として41代永目哲氏を催事担当の常任理事として推薦する他は変更はなく、変更となった理事名を発表した。
(2)特別委員会の新任
・山小屋委員会 吉村祐紀(64)
・現役活動支援委員会 青木 覚(45)
(3)コーチの新任
沢木拓也(45)、Aコーチ 尾形祥吾(64)、吉村祐紀(64)
<質疑>
特に質疑はなく、採決の結果、議案3.2014年度役員案は全員異議なく承認された。
出席者の内、新任の常任理事永目哲(41)より自己紹介があった。
議案4.2014年度活動方針および事業計画案
石川専任理事は議案書に基づき補足を加えながら下記につき重点的に説明を行った。
(1)メーリングリスト、ホームページを活用した情報発信への注力。
(2)山小屋を活用した催事の開催、現役部との交流支援に注力。
(3)ハイキング&BQは現役部員の減少から負担が多いことから今年度は中止し、来年度に当会
独自でハイキング等を企画したい。
(3)山小屋の合併浄化槽設置の年内工事完成を目指す。
<質疑>
吉越会長より山小屋の合併浄化槽設置について、当初予定していた妙高市の補助金が今年度は既に予算をオーバーして締め切られているが、総合的に判断して費用を大学と部の折半し、補助金なしでも事業を完遂させる事を了承願いたいとの補足説明があった。採決の結果、議案4.2014年度事業計画案は全員異議なく承認された。
議案5.2014度予算案
川相会計担当常任理事は議案書に基づき前年度実績比大きく変動する項目につき補足を加えながら説明した。
<議案補足説明事項>
(1) 一般会計年会費収入については2013度実績を踏まえて策定した。
(2) 一般会計支出面では特に変動する支出項目はなく、2013年度並み予算としたが、現役部への通信費補助についてはメーリングリストの活用により負担は大幅に軽減されていることから従来の実績から50千円減額し20千円とした。
(3) 遭難対策資金会計、ワンゲル基金会計では特別な支出増はないが山小屋資金会計は若干の備品購入を一般会計からの繰り入れで賄うため予備費に計上した。
<質疑>
特に質疑はなく、採決の結果、議案5.2014年度予算案は全員異議なく承認された。
議案6.現役活動報告
活動報告の前に、吉越会長より「次期監督の推薦」について報告がなされた。
現大家監督から現役部田島部長に本年9月の任期8年をもって監督を辞任したいとの申し出があった。ついては当会より次期監督候補を推薦して頂きたいとの申し出が田島部長よりあり、常任理事会に人選委員会を設置し検討の結果、45代沢木拓也氏を次期監督として推薦することとした。本件は会則48条により先の理事会で承認を頂いた。
続いて、次期監督に推薦された沢木拓也氏(45)より上級生部員が極端に少なくなる状況下、安全性の確保を最優先に現役活動をサポートしたいのでOB会の支援をお願いしたいとの挨拶があった。
田島照久現役部部長挨拶
大学担当部との具体的打合せを5月30日に予定しているが、大学施設の安全、地域の自然環境への貢献は大学としての責務であることを訴求し理解が得られたと考えている。
年内の事業化については全OB・OGの40%が水洗化募金に応募していただいた実績は驚異的なことであり、大学の今年度事業化決定の要因になったと考え、感謝している。
現在、大学側は夏前に工事を完成させたいと考えているようだ。
35代大家監督より64代の下期の活動、65代上期の活動状況、部員数の動向について説明をした。また現在8名の新人(内2名女性)が入部したとの報告があった。
その後、本年9月の就任8年をもって監督を辞したいとの表明があった。
<閉会宣言>
吉越議長は全ての議案の審議が終了した事、議事進行についての協力に感謝の意を述べ、閉会を宣言した。
以上
書記 川崎清明(17)