62代夏 Katun river隊e.p. 未知なるホワイトウォーターとウォッカを求めて


62代夏合宿 Katun river 隊(8/8~9/2)

1R:Katun川 ボートツーリング
2R:競技練習
3R:ロシアカップ参加(Ak-Talay-Maargan 2011 Super marathon)

 
1R:Katun川 ボートツーリング 一部活動紹介

1R(8月11日~19日):ツーリング
8月8日、朝早くにも関わらずに来ていただいた部員やOBの方々に見送られながら、日本を出発した。成田=モスクワ=バルナウルと飛行機で移動し、その後はラフティング開始地点まで車での移動。2日間の車移動を終え8月11日からラフティングの開始だ。

1Rはツーリングである。ウスチ・コークサ村の近くからクユース村というところまで、大体200km以上9日間をかけてのリバーツーリング。降り初め、川の水はクリスタルグリーンである。
その後降って行くうちに数々の支流が流れ込み段々と白濁色に変わっていった。辺りの景色を見てみると、周囲を取り囲む壮大な山やボロボロの家が立ち並ぶ集落が目に入ってくる。Katun川はアルタイの言葉で「母」を指す。その言葉に違わぬ懐の深い自然があった。

構成はレスキュー艇、BIGBEAR艇、カヤッカーの3艇で降った。途中クラス2と言われた瀬でフリップしそうになったり、ガイドに”norapid”と言われた日にもグレード3くらいの瀬がたくさんあったりという感じで降っていった。
この区間には3つのグレード4(Akkemrapids,Ilgumenskyrapids,Shabashという名前です)があり、それぞれ迫力満点だった。日本で経験した最高グレードの瀬は利根川のグレード3。今回の合宿では、それを上回る迫力の瀬を何回も降ることができた。
前半はガイドがつきながらだったが、私達のパドリングを見たガイドが、私達だけで降れると判断し、後半は自分達だけでのコントロールになった。ちなみにフリップは1回だけ、グレード3の瀬が連続する場所でフリップした。

荷物を積みながらのフリップは初体験!無事リカバリーすることができ、事なきを終えたが、少しビビった新人もいたようだ。雄大な自然と迫力のある瀬。そして、夜は焚き火を囲みながらのウォッカである。ゆっくりとした時の流れの中で心ゆくまでアルタイの自然と、ロシアのウォッカ、それからロシア人との交流を楽しむことができた。
(D記)

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ロシアの夏は涼しく、そして暑かった。風景を見ながらツーリングを行う、長大な川を何日もかけて下っていく。そしてところどころにグレード4 の瀬が待ち構えている。
雄大な景色と、支流が流れ込むたびに変化していく川。日本の川とはスケールが全然違った。日本にいるのでは決して経験できないリバーツーリングがこの合宿を通してすることが出来た。

また、大会も日本のものとは全く異なったものだった。種目やルールはまるっきり一緒だったが、迫力や運営が全然違っていた。日本ではテイケイが絶対的に勝っているが、ロシアでは優勝が最後まで分からない。今年の世界大会にロシア代表として出るチームは今大会は2位であった。今までこんなに見ていて面白い大会、運営がスムーズな大会は知らない。だから多くの収穫があったと思う。肝心の私達の成績はあまり振るわず悔しかった。

初めての大会だから、という面もあったけれど、それ以上にできたことはないだろうか。でも、ツーリングをして、大会に参加してロシアのラフティングが丸ごと味わえたと思っている。だからこそ、今後の活動次第では、ラフティング界にとっての飛躍にも貢献できるのではないか、そんな刺激をも受けた大会だった。

そして、下級生が今回の成績を受けてさらなる高みを目指してくれたら良いなと思う。決して現状に満足せず、自分達の実力に満足せずもっと活動を探求して欲しい。川のことを理解して、自分達を高めて欲しい。その過程では色々な障害があると思うけれど、それを突き抜けて活動を楽しんでほしい。今回の合宿が、その契機になったら良いなと思う。それが活動の面の感想だ。
(四年D 感想文より)

62代夏合宿 Katun River隊

62代夏合宿 ロシア・アルタイ合宿報告書