2010年度 会員総会議事録

 
<2010年度 会員総会議事録>

≪日時≫ 2010年5月22日(土)16:00~19:00
≪場所≫ 早稲田奉仕園スコットホール222号室
≪参加者≫
勝田敏之助(4)、桑山龍男(6)、山口純一(8)、中村公一(8)、富井道子(9)、竹内孝一(9)、吉田捷一(10)、櫻井昭一(11)、佐々木惇(13)、舟木健(13)、蓬田俊雄(13)、福島正義(14)、鈴木豊(14)、波木井光彦(14)、松下收男(15)、伊東勝英(16)、山本隆夫(17)、川崎清明(17)、古橋康男(18)、寺光克彦(18)、岡田浩司(18)、田嶋達夫(18)、青木稔(18)、吉野弘純(19)、吉越昌治(20)、剣持典夫(21)、萩原英次(22)、市川泰夫(23)、倉品康夫(28)、山田達男(29)、川相智史(30)、佐藤佳一(32)、大家敏宏(35)、栗原勝義(35)、河内圭司(37)、渡辺理雄(41)、桜井教美(44)、沢木拓也(45)、長友慎治(50)、池田雄樹(59) 

以上出席者40名の他、議長への委任状提出者90名

≪議事内容≫
1.開会宣言及び議長、書記の選出
河内専任理事(37)が司会として2010年度会員総会の開会を宣言し、同時に議長を稲門ワンダーフォーゲル会会長福島正義氏(14)に、書記を長友慎治氏(50)とする事を提案し、全員異議なく提案のとおり選出された。

2.物故者への黙祷
福島議長(14)より2009年度物故者会員4名の名前を読み上げ全員起立の上、黙祷を捧げた。    
   
3.議案①2009年事業報告案    
議案に移る前に萩原氏(22)から本会の出席者及び委任状提出者の数で本総会が成立するかどうかの確認があった。福島議長(14)が本総会は変更前の会則に従って開催しているので成立すると回答した。

川崎理事(17)から現会則には会員総会の成立条件についての規定がないこと。新執行部からは「会員総会は出席者および表決参加者が会員の二分の一以上をもって成立するものとする」という総会の成立条件についての改定案を議案⑧で出していること。参考までに今回の出席者は38人。委任状提出者が90人の計128人。改定案に従えば会員371人から物故者42人を差し引いた329人の過半数を下回るので総会が成立しないということになるが、本会は旧会則に則って成立することの説明があった。

河内専任理事(37)より2009年度の事業報告があり、全員異議なく原案のとおり承認された。

4.議案②60周年記念事業報告案ならびに収支会計報告案   
山本60周年実行委員長(17)より60周年の記念事業報告に続き収支会計報告があり、全員異議なく原案のとおり承認された。

60周年記念事業の各委員会から簡単な報告があった。
<記念誌委員会> 
栗原理事(35):部の草創期10年の歩みをまとめることができた。10年以降については、今後も記念式典などに合わせてまとめるのが理想。

河内専任理事(37):ワンゲル草創期の昔の写真をスキャナーで取り込みデータ化すること、山本稔氏(初代)についての記録を補うことが今後の課題。

<山の歌CD制作委員会>
吉田理事(10):委員会が主体となり外部への販売などを分担した結果、販売収入も増え予定以上の金額を60周年記念事業事務局に返すことができた。ボニージャックス最後のアルバムとなる可能性もあり、今後CDの価値が上昇するかもしれない。

<北ボルネオ合宿40周年記念山行>
吉越理事(20):寺光氏(18)、吉野氏(19)、剣持氏(21)、萩原氏(22)、竹崎氏(ドクター)の6人で山行した。当時と随分様子が変わっていたがタフなコースを堪能することができた。

<現役部海外夏合宿>
沼田氏(61):60代夏合宿の1隊として、アメリカ シェラネバダ山脈のジョン・ミューア・トレイルを踏破することができた。OB・OGの皆さま、ご支援ありがとうございました。

最後に山本60周年実行委員長(17)より、記念イベントの写真の焼き増し、祝賀会当日のビデオ映像の入手希望者は執行部に申し込んでほしいとの説明があった。

5.議案③2009年度決算報告案   
渡辺会計担当理事(41)より下記説明があった。

<4月17日に開催した理事会後の修正点>
2009年度決算の会報費500,335円を517,815円に修正し、同じく予備費17,480円を0円にする。理由は2008年度の会報費に計上すべき経費17,480円分が2009年度になり会報編集委員から申告された。2009年度の予備費で処理していたが「会報費に含めるべき」と監事から指摘があったので修正する。

<一般会計>
事務費の予算超過の理由は会報返送ハガキの個人情報欄に貼る目隠しシール代。60周年関係事業では110,000円の予算化に対し、CD制作委員会への補助が必要なかったこともあり、結果171,652円の支払いにとどめることができた。

<遭難対策資金>
2009年2月8日の那須朝日岳東南稜の事故の際に寄せられた義援金585,000円は、常任理事会での決定を受け、寄付名目で遭難対策資金に計上。

遭難対策資金資産一覧の普通預金の金額3,508,802円は誤植のため3,509,594円に訂正。

<ワンゲル寄金>
支出の部の「OB交通費」は海外合宿に同行したコーチ1名の交通費。

貸し付け金170万円の内訳は卒業生12人を含む18件。1人あたりの最高貸し付け額は20万円で規定通りの額。滞納者が2人いるが5月ないし6月には返済するとの言質を得ている。

<山小屋資金>   
2009年度より一般会計にて管理人謝礼3万を予算化し実行。一般会計より山小屋資金に37万円繰り入れ、山小屋備品(布団・オーブントースター)の購入に充てた。

決算報告のあと鈴木監事(14)より会計監査の結果、60周年の記念事業の収支が予算比大幅に改善されたことから繰越金が増加したが、会計処理は適切に処理されている旨、監査報告があった。

監査報告のあと、質疑に移り下記の質疑があった。

山口氏(8):予算にない支出については会員総会の決議にかけるべきで、もっと会員総会を重視する姿勢を持つべきだ。4月17日の理事会でも意見した通り、山小屋資金の支出が予算超過したことは見過ごせない。

上記に対し執行部は下記のとおり回答した。

・予算を超過したことに対し旧執行部は反省している。予算を軽視しないという認識を強めることを改めて確認する。

・特に山小屋資金の支出については、備品購入をOB会管理の山小屋資金から支出するのか、現役 管理の山小屋会計から支出するのかの線引きがはっきりしていない。新執行部は現役の山小屋会計の収支も含めて、山小屋資金の使い方を再考する。新執行部は来年度の総会に、現役の山小屋会計の収支も参考資料として提出する。

質疑のあと2009年度決算について採決を行い反対2票の他、賛成多数で原案のとおり承認された。

6.議案④2010~2011年度役員案
河内専任理事(37)より理事を除く新役員について発表があり、全員異議なく原案のとおり承認された。その後、新役員を代表して吉越新会長が抱負と決意を述べた。

今年度から、従来会長が兼務していた稲門体育会の窓口として、稲門体育会代表委員を新設、寺光克彦氏(18)が就任した。その他、各代の理事の変更は下記の通り。

4代 田中昭男氏→勝田敏之助氏
8代 山口純一氏→中村公一氏
9代 竹内孝一氏→富井道子氏
13代 戸張禎子氏→佐々木惇氏
43代 早岡直子氏→藤岡秀行氏

7.議案⑤2010年度活動の基本方針および事業計画案
吉越新会長(20)は基本方針、事業計画を説明し、全員異議なく原案のとおり承認された。

8.議案⑥会費値下案  
佐藤新専任理事(32)から会費値下げ案について説明し、川崎理事(17)から75歳以上の会費5,000円については、同期でも年齢に幅があるので年齢というより卒部後53年を経過した会員であるとの補足説明があり、質疑に入った。

蓬田理事(13):値下げはいいこと。今後も支出の削減に努力するということを考えにいれ、さらに会費を安くできるのが理想。

栗原山小屋委員長(35):議案書の値下げ案にあるこれまでの経緯の部分で「山小屋の構造的な補修、修繕費用が大学負担で賄える目処がたった」とあるが、5月19日に大学施設課、競技スポーツセンターの担当者と認識を確認してきた。大学に負担してもらうにあたり、大学も予算化ありき。大学に負担を求める場合は、計画的にあらかじめ予算申請するなどの事前手続きが必要になる。

寺光稲門体育会代表委員(18):山小屋の修繕費の大学負担については山岳部の山小屋同様、大学の福利厚生施設に入れてほしいとの交渉を1996年から97年にかけて行った。きっかけは山小屋の正面の右側の壁に対する雪圧による被害がひどかったから。その時は大学が予算化し和信建設が修理した。このような過去の実績を考えると、今後の大学への交渉手段として山小屋の床を高くする、または右側の壁を保護することが必要ということを訴えていけば、大学が予算化してくれる可能性はあると思われる。

上記質疑のあと、全員異議なく原案のとおり承認された。

9.議案⑦2010年度予算案 
佐藤新選任理事(32)は議案⑥会費値下げ案の承認を受け、2010年度の予算案について説明し、質疑に入った。

中村理事(8):2009年度決算の会報費の数字の誤りを指摘。500,000円→517,815円に訂正。併せて、予備費を17,480円→0円に訂正。

山本氏(17):過去の実績から鑑み無理な予算計上のような気がする。事務費が50,000円になっているが理事会、総会にこれだけのボリュームの議案書を刷って郵送したら50,000円はすでにオーバーしているのではないか? 70,000円~75,000円ぐらいは必要なのでは? また、現役の支援に文句をつけるつもりはまったくないが、現役通信補助費、現役新勧活動補助についての実態を把握するために、明細を知っておいた方がいいのではないだろうか?

大家監督(35):今年度の繰越金約2,000,000円を来年度も同じく残す予算計画だが、この余剰金の使い方は?

山口監事(8):苦労した緊縮予算だと思う。多分、これは赤字になる。今後、現役通信費の補助などの渡し切り予算はやめるべきではないか。使用明細をつけるなど渡し切りは廃止する方向にもっていってほしい。

古橋氏(18):OB会は会員相互の親睦が目的。その象徴でもある会報の充実に予算をかけてもいいと思う。例えばカラー印刷にするとか。またOB会のホームページを充実させていくのが世の流れに沿うものなのでは? 新執行部でOB会の活性化のためにもホームページを充実させてほしい。

長友理事(50):山小屋の予算について総会で可決・承認後にOB会で負担すべき修理・修繕が必要なことが発生し、来年度の予算化まで待てない場合の対応はどうすればいいか? 具体的には4月末に薪ストーブの煙突の上半分が落ちてしまっており年内に修理する必要があるが、その予算は本年度の予算案に計上されていない。

山口監事(8):その場合は臨時総会を開き、承認を得るというのが原則だと思う。それだけ予算は一生懸命作らないといけない。

竹内氏(9):不測の事態の支出に関しては、仮払いで計上して翌年決算する。臨機応変に対応すればいいのではないか? 

河内理事(37):会報に関しては会報編集委員からB5版からA4版にしてもいいのではとの意見が出ている。また会報編集委員は自分の時間を削り一生懸命やっている。特に封入・発送作業においては過去に家族を巻き込んでまでやってきたことをこの場で報告しておきたい。

上記に対し新執行部は下記のとおり回答した。

・事務費については相当ぎりぎりの予算だと自覚している。極力会報に同封するなどの努力をして経費削減に努めたい。会報の封入・発送作業については現在会報の印刷を依頼している舟木氏(13)の会社に代行してもらうと1号あたりの封入手数料は約20,000円。編集委員の負担がそれぐらいで減らせるのであれば依頼してもいいと思う。

・現役通信費補助、現役新勧活動補助については誰もチェックしていない。現役からの報告がないのもよろしくないので、会則の改正案には現役から報告してもらうことを入れている。

・繰越金200万円の考え方として、最初に予算1年分(約150万円)を確保しておくべきだと考えた。ただ会費を値下げして還元すると約50万円が収入として減る計算で来年は200万円ほど繰り越せても、その次の年の繰越金が約150万円になる。そこで、これぐらいの繰越金を残そうと考えた。

上記質疑のあと、山小屋の煙突修理に関しては、未だ金額の見積もりも出ていないことから、本件に限って本年度は仮払い金で処理することを例外的に認めることにし、原案のとおり承認された。

10.議案⑧稲門ワンダーフォーゲル会会則改正案 山田副会長(29)は会則変更案について、改正の狙いについて説明のあと、改正点(改正のポイント)について説明した。透明性、明確化が必要な時代であることと実態に合わせることを目的とし、条文の修正・追加を行っていること。会員総会を最高決定機関として総会の位置づけを明確化し、会員の自発的な参加を促しながら、会の活性化を図る狙いがあることを解説した。

改正のポイント2.役員の任期(1)に監事が抜けているので加筆。

議案説明のあと質疑に入った。

<改訂会則案第23条について>
勝田理事(4):現在の会員数は371人。その場で過半数に達しない場合は流会となるが、それでいいのか?

伊藤理事(16):故人、行方不明者などが約50人存在するが、その人数も入れての過半数なのか? 

福島議長(14):総会への出席及び表決参加可能な会員数は現在329人なので、それに基づけば165人が過半数のラインとなる。    

勝田理事(4):本総会の出席者及び委任状提出者の合計が128人であることを考えると、今後は各代の理事が委任状を徹底的に集める必要がある。総会に参加したものの流会になれば出席者の張り合いがなくなる。規定で決めてしまえば集めるしかないということになる。

山本氏(17):会員の中には完全に退会したい方、退会したいからもう何も送るなという方もいる。そこの線引きが難しく、大きい問題とならないか。

竹内氏(9):定数1/2は理想に過ぎない。毎回流会だと思う。今回、会費を値下げした。でも、その会費も経済的に払えない人や個人の意思で払いたくない人、脱会したいという人が私の世代を含め、上の代で非常に多くなっているのが現実。努力するのはいいがせいぜい1/3がいいところではないか。

松下理事(15):今回でいえば過半数まで36人足りない。本日参加している皆さんの感触はどうなのか? 私は過半数の出席者もしくは委任状を集めるのは不可能ではない感触は持ってはいるが、他の方はどうですか? 

福島議長(14):新執行部にお願いしたいのは100年以上続いている部もあるので、そういう組織はどのように運営しているかなどを調査して参考にしてもらいたい。

<改訂会則案第2条について>
市川理事(23):今回、準会員資格の現役時在籍期間を具体的に2年と明確にした理由は何か? 私の代の前後には在籍期間が2年未満の準会員がいる。明確な数字を打ち出すことで、大事なものを失うような気がする。

鈴木監事(14):現役在籍期間が2年未満の人が総会に出席できたら逆に違和感があるのでは? 会員の資格と交流は別の問題。

上記に対し新執行部は下記のとおり回答した。

・会報や総会の案内をもう送らないでくれ、もう出席できないのだから送らないでほしいという方の存在は把握している。しかし、だからといって「あっ、そうですか」と認めるのはこの会の趣旨として違うと思う。そういう方も会員数として把握すべきだと考えている。

・総会成立条件を会員の1/2にしたのは、各代の理事が同期に積極的に参加を働きかけてもらうのが狙いであり、まさに会の活性化につなげたいという新執行部の思いを込めている。何が何でも来年の会は成立させたい。

・準会員資格については、第一案では3年間という考えもあった。しかし、現役を2年続ければワンゲルのことがだいたいわかるだろうということで2年間にした。

以上の質疑を行ったうえで、総会成立条件、準会員資格について異論もあるが賛否の採決を福島議長(14)がとり、採決保留1名の他、賛成多数で原案のとおり承認された。

11.議案⑨現役活動報告   
大家監督(35)より現役の活動報告、活動計画についてプロジェクターを使用して説明があった。

12.議案⑩実技報告
倉品実技講師(28)より実技実践につき体育及び関連諸学会発表資料を元に説明があった。

 
以上で全ての審議が終了し、福島議長(14)は会員総会の閉会を宣言し、閉幕した。


書記   長友慎治(50)

以上