早稲田スポーツミュージアムのワンゲル部展示について

早稲田スポーツミュージアム(戸山キャンパス早稲田アリーナ3階)で、第10期体育各部セレクション、「ワンダーフォーゲル部」展示が、9月17日(土)より始まりました。

ワンゲル部の展示は、2023年1月31日(火)までです。(休館日:水曜日ほか)

多くのOB・OGの皆様に足をお運びいただければと思っております。

 

ワンダーフォーゲル部として今回2回目となる展示の内容は、

「地域」の多様性という観点から、部が行った計10回の海外遠征・合宿(アジア、アフリカ、アメリカ、ユーラシア大陸で実施)を写真パネル、報告書、当時掲載された雑誌の展示をしています。

海外合宿の雑誌記事

海外合宿の雑誌記事です。

合宿の写真パネル

過去の合宿の写真パネルです。

彷徨

彷徨の紹介

「活動形態」の多様性という観点から、縦走・沢・山スキー・自転車・ボート活動を、写真パネル及びキスリング、ピッケル、山スキー、ワカン、アイゼン等の実物で展示しました。

キスリング・スキー板

懐かしのキスリング・スキー板

登山靴・アイゼン

登山靴・アイゼン

ワカン

ワカンも展示しております。

展示風景(側面)

展示風景(側面より)

 また、近年力を入れている「社会奉仕活動」について、山小屋を縁として深いつながりのある妙高地域の清掃活動を紹介しています。

 今回の展示を実施するにあたり、写真・素材の提供、パネルデータ作成、情報収集等、多くのOB・OG、現役部にご協力をいただきました。感謝申し上げます。「ワンゲル」という関係性で、先輩や後輩と時を経ても、面識がなくても、代を超えて、いつでもつながれるワンゲルの絆を強く感じました。

早稲田大学の競技スポーツセンターに所属する部としてのワンダーフォーゲル部は、競技を行わず、対人の勝利を目的とせず、トロフィーやメダル等は所持していません。

しかし、現73代に至るまで、自然と対峙し、跋渉し、彷徨する、多様な活動と継続性は我が部の誇るべき特徴であるとあらためて感じました。

今回の展示が早稲田大学ワンダーフォーゲル部の活動の一部でも感じていただけるような展示になっていれば幸いです。

展示風景(正面)

展示風景(正面より)

 

スポーツミュージアム展示担当 

41代 西川洋子(旧姓 森)、是枝律子(旧姓 中川)(文責)