スイス旅行記

暑い日が続きます。もう9月、夏も終わりに近づいています。横塚です。恵一朗君のイタリア旅行記に続き、スイス旅行についてを簡単に 😛

 

私は先月7月末から8月始めにかけてスイスに行って参りました。そのときにヨーロッパアルプスなども眺めてきたのでその様子をまとめたいと思います。

私はスイスのチューリヒを基点に1週間ほど滞在しました。チューリヒは成田空港から直通で便が出ていますが、最も安い便はロシアのシェレメチェボ空港経由でチューリヒに行くものでした。飛行機の値段は残席数で決まるようです。ロシアのシェレメチェボ空港は昨年の62代ロシア合宿でも使用した場所で、思い出に残っています。

ロシアまでは9時間、そこからチューリヒまでは4時間ほどのフライトでした。とても長く感じ、体はエコノミークラス症候群に…。日本との時差は7時間ほどで7月28日13時の便で出発しました。

スイスは標高も高くて日本よりも涼しく、緯度も高いので夜の9時頃になってようやく日が落ちてきます。日本にいるときの感覚とは全く違っていました。日が長いのは好きですが…。チューリヒには近くに川が流れ、湖があり、そこで普通に泳いだり、カヌーを漕いでいました。チューリヒはスイスの経済の中心でもあるのですが、そのような一日の光景はいいなあと普通に思いました。日本ではまだまだありえないですね。
その他、チューリヒの町並みはTHE ヨーロッパという感じで、レンガ造りで教会の尖塔がところどころにあり、中では礼拝を行っていました。シャガールが作ったステンドグラスもあり、美しいものでした。

7月29日には、インターラーケンへ向かい、お目当てのユングフラウ・アイガーを見るために登山鉄道に乗り込みました。登山鉄道はグリンデルワルト駅からで値段がかなり高いのですが、大賑わいで、日本人観光客もいました。グリンデルワルトは日本語観光所もあり、登山客がたくさんいました。マムート、モンベルなど多くの登山用品点の軒を連ねています。グリンデルワルトは大体2000m付近でそこから登山鉄道で3400程度まで一気に上っていきます。高山病が心配になりましたが、上っている間はそれほど感じませんでした。終着駅では展望台があり、そこから永久凍土のアレッチ氷河などが見えて、良い眺めでした。

展望台から氷河の上に降りることができ、少しばかりのトレッキングが可能です。足元は圧雪されていて普通の靴でも大丈夫でした。左にはユングフラウ、右にはメンヒを眺めつつ歩くと、大きな山小屋が有ります。ここまでの間で恐らく100mアップ、40分くらいの歩きでしたが、その大きな山小屋に着くまでに若干の高山病になり、頭痛とめまいがしました。。山小屋ではいろいろな食事が堪能できます。わたしはスープを飲みました。トマトとブイヨンが入ったスープであったまりました。以外にも量が多く高山病でくらくらとしつつも大満足の内容でした。

その日はグリンデルワルトのゲストハウスで一泊しました。料金は1泊3000円で相部屋素泊まりという感じです。ルームメイトは日本人1人と韓国人2人でした。彼らは先ほどまで飲んでいたらしく、酔っ払って帰ってきました。日本人の方はクライマーで、これからメンヒやユングフラウ、マッターホルンなどを登りに行くようで、バイルなどの登山用具一式を持っていました。韓国人は教師とレストランのシェフで、日本で韓国について有名なものはなにかなど、会話をしました。普通に打ち解けられました。新しく買ったSAMSUNGのスマートフォンを見せたら異様に興奮していました。

7月30日は朝からチューリヒへ戻ります。大体3時間くらいで戻れます。実際にはスイスはそこまで広くないので、鉄道を使えば色々なところに気楽にいけてしまいます。スイスの鉄道は座席が広く大体2階立てです。スイスの鉄道のポリシーは、お客さんを立たせないというものらしく、もし乗客が増えたら臨時便が出るらしいです。日本と大きく違いますね。他の違いは改札が無いことです。改札を通らずそのまま乗ることができ、切符は駅員さんが車内を巡回する際に掲示する方式です。

そんなこんなしてるうちにスイスでの滞在期間はあっという間に過ぎていきました。ただ、帰国中に体調を崩してしまい、帰りのフライトはかなり辛かったです…。スイスの夜は肌寒いのでちゃんと上着ないと風邪引くので注意です。

スイスは治安も悪くなく、国土も狭いので観光がしやすいと思います。憧れのヨーロッパアルプスをもう一度見に行きたいですね。