年間の総括の季節です

段々と朝晩は涼しくなってきましたね。ランニングが気持ちのよい季節になってきました。横塚です。

先日、63代夏合宿のキャンプファイヤー、そして吉野川ワンダリングに参加してきました。

キャンプファイヤーでは、夏を終えた部員達の日焼けした姿を見て、私が現役であったころを思い出しました。いつ見ても集結式は良いものですね。ありがとう。私が下級生であったときは自分もいつか「あの場所」に立つのだと思い、その場で話している先輩の姿を見て大きな憧れを抱いていました。そしてその場で自分は何を言えるのか、なにを伝えられるかを考えながら他人事のようにワクワクしながら過ごしたものです。そして実際に4年になり迎えた現役最後の夜では、やりきった気持ちと同時にそのときに一番伝えたいことが滲み出ました。以前のエントリーでも書きましたが、その言葉は自分にとってとても大切で、ときどきは思い出しては今の自分はどうかと自分に対して問うことで、あのときの気持ちから外れてしまった今を正しい道へ戻してくれます。

そしてそれはアシスタントコーチ、コーチとして過ごした2年間でも大きな意味をもたらしました。思いがけずに、大きな辛さをもたらすものでした。

吉野川ワンダリングでは、これまでの流れから満を持してチャレンジすることができ、非常に満足すると同時に、後輩には感謝の気持ちでいっぱいです。激流と渓谷の景色などこんなにもすごい川が日本にもあるんだなーっと純粋に感動しました。

 

ところで現在、63代の年間総括、そして64代の年間方針作成の真っ只中です。上記のことを鑑みて私自身も一年間のコーチ総括を行いたいと思います。

この2年間Aコーチ、コーチをしてきましたが、振り返ると自分になにが出来たのだろうと思います。

一年前に宣言した

1.継続的に学ぶ

2.継続的な思考

3.継続的な対話

は果たしてどの程度達成したのでしょうか。そしてそれが人を育てることに対して、ワンゲル部員に対して正しい効果をもたらしていたのでしょうか。

 

コーチとして必要であろうことも積極的に学ぶことはしました。現状を理解するため、どうすればより良くなるか、もある程度は考えました。そして委員会とは多くの話をしました。下級生とも時間のあるときはなるべく話すようにもしていました。

そう考えると上記の3つは少なからず達成していたのではないかとは思います。しかしそれでも、それらが本当に正しかったか、と言われるとどうなのか全く分かりません。

それが良い効果であったこともあれば、振り返るともっとこういうことができたのではないか、という反省は残ります。

 

最後になりますが、1年弱このブログ上で部の現状をまとめ、コーチ視点でいくらかの言及を行ってきました。そしてワンゲルとは何かについていくらかの理解を深めることをしてきました。最終的にはブログでのエントリーは滞りましたが、現役が夏合宿に行っている間にワンゲルとして関わった今までの5年半で考えてきたことを、ブログエントリーで考えたことをベースとして文章としてまとめました。なかなか容量が多くなってしまいましたので、もし興味のある方はご連絡を頂ければお渡しいたします。

そして今後のワンゲルの為に議論をさせて頂ければ幸いです。

それでは、今後ともよろしくお願い致します。

61代横塚