今回は、先週末に登った白山についてリポートします。
9月22日(土) 秋分の日
深夜3時に自宅を発ち、4時半に市ノ瀬に到着。
山頂に一番近い登山口の別当出合へは、マイカー規制のため、5時の始発のバスに乗る。
5時15分、薄明の別当出合から登山開始。
白山を見上げながら登る。大量の降雪があるため、2000m以下でも樹林が低く、眺めが良い。夏山登山で一番の山だと感じた。
山肌を縫う道。
そして、弥陀ヶ原に到着。白山を間近に眺める至高の道。霊峰にふさわしい。
天空の階段。
山頂付近ではイワヒバリをたくさん見た。
7時半、御前峰山頂2702m。わずか2時間10分で登れた。
右が剣ヶ峰、左が大汝峰。最高峰の御前峰と合わせて白山と総称する。
目を凝らすと、槍ヶ岳と穂高岳も見えた。はるかな槍ヶ岳は、空の青にも染まずたたずむ。今度行こう。
下りは、往路とは別のルート、観光新道。尾根上で花が多い。下はミヤマリンドウ。
白山禅定道を経由して、駐車した市ノ瀬までのんびり下る。かつて修験者たちが歩いた道。
12時半に下山できたので、重要伝統的建造物群保存地区の白峰村を見学したり、瀬女高原で名物アンナプルナのピザを食べ納めたりした。
9月の連休に行った佐渡紀行や、未完のイタリア旅行記についても近日中に更新したいと思います。乞うご期待。
by 62期恵一朗